ページを開いています…
「なんで平日の夜なの?」「なんでミックスで総当たりなの?」——答えは上海にあります。点数ハンデ制で女性ペアが優勝することも稀ではない大会を見て、日本に持ち帰りたいと思ったこと。そして学生の頃からの、民間レベルで距離を近づけたいという動機について。
「なんで平日の夜なんですか」「なんで毎回ミックスで総当たりなんですか」
この2つはよく聞かれます。答えは同じで、上海で見た光景にたどり着きます。
🇨🇳 年に2、3回、上海に行っています
仕事などで年に2、3回、上海に行く機会があります。そのたびに現地のバドミントンの活動や対抗戦に参加させてもらってきました。
最初に驚いたのは、集まり方でした。男女混ざって全員が集まり、そのまま総当たり戦をする。強い人だけの集まりでも、初心者だけの集まりでもなく、全部一緒です。
🎯 点数ハンデ制という仕組み
どうして成立するのか。点数ハンデ制を入れているからです。
組み合わせに応じて、あらかじめ点差をつけた状態から始める。これだけで、実力が違う相手同士の試合が「消化試合」にならなくなります。
そして実際に起きることがあります。女性ペアが優勝することも、稀ではありません。
初めて見たときは、正直かなり驚きました。日本で参加してきた大会では、まず見ない光景だったからです。
💡 そこで気づいたこと
強い人が勝つ大会は、当たり前ですがたくさんあります。それはそれで健全です。
でも上海で見たのは、「強さだけが基準じゃない場」も、設計次第でちゃんと作れるということでした。しかも参加者は手加減しているわけではありません。全員が本気で、それでも結果が読めない。だから盛り上がる。
仕組みひとつで、その場にいる人の顔ぶれが変わる。これは持って帰りたいと思いました。
🌙 日本に戻って、平日の夜を探しました
帰国してから、同じような場を探しました。
そこで感じたのは、自分が探した範囲では、平日の夜に対抗戦をやっているところが少ないということでした。土日の朝から夕方までかかる大会はたくさんあります。でも「仕事終わりに、ちゃんと試合をして帰る」という選択肢が、思ったより見つかりませんでした。
無いなら作ればいい。それが平日夜19:00〜21:00にこだわっている理由です。
🤝 もうひとつの動機は、学生の頃からのものです
もともと学生の頃から、日中友好の架け橋になりたいと思って、いろいろな活動をしてきました。
難しい話をするつもりはありません。国と国の話は、私にはどうにもできません。
でも民間レベルで、距離を少し近づけることならできると思っています。同じコートに立って、ナイスショットに手を挙げて、笑って帰る。
それを積み重ねた先にあるものを、信じているところがあります。
バドミントンは、そのための道具としてかなり優秀です。言葉が通じなくても成立するので。
🏸 だから kawabado はこの形にしています
平日夜19:00〜21:00:仕事終わりに寄れる時間に。
小規模の総当たり戦:待ち時間を減らし、1大会あたり最低4試合以上を保証。
ミックスダブルスも定期的に:男女で分けきらない場をつくる。
日本語と中国語の両方で案内:言語を理由に来ない人を減らす(→ コートの上では、言葉をあまり使いません / 国際交流について)。
🌏 いまのところ
まだ小さな会です。大きなことは言えません。
ただ、川口・蕨のコートには、日本人も中国語を話す人も、上手い人も始めたばかりの人も、普通に混ざって立っています。
上海で見た光景に、少しは近づけているんじゃないかと思っています。
予定は通常活動のページと各大会ページに出しています。平日の夜、仕事帰りにどうぞ 🏸